「自作PCって楽しいな~!」と思う場面
自作が楽しいと思うワケを知ろう
自作PCに挑戦したことがあるエンジニアの中には、すっかり自作PCの世界に魅了されてしまっている人も多いんです。そのようなエンジニアに自作PCの魅力を聞いてみると、エンジニアという仕事と自作PCに深い関係があることが見えてきます。そこで、多くのエンジニアが感じている自作PCの楽しさについて考えていきたいと思います。
低予算で欲しいPCが思いのままに
価格が安いものから高いものまで、PCにもいろいろあります。メーカーによっても違いますし、売っているお店などによっても価格が違います。エンジニアならやっぱりハイスペックのPCが欲しいところですし、仕事上必要だったりしますよね。でもハイスペックのPCは高い。そこでクローズアップしたいのが自作PCです。自作PCにすれば、予算を限りなく抑えつつハイスペックなPCを作ることができますよね。いらない機能は徹底的に省いて必要な機能だけで固めたPCを作れば、自分にとって最高に使いやすい世界にひとつだけのPCが手に入ります。どんなパーツを使おうか、同じパーツでもこっちがいいかあっちがいいかと、あれこれ悩みながら最高のパーツを選ぶのも楽しいですよ。
最初の設計どおりにPCを組み立てたら終わりではなく、パーツを継ぎ足しながらアップグレードしていける楽しみもあります。PCの調子が悪いときでも、自作PCなら自分で直す楽しみがあります。原因がどこにあるのかを苦労して見つけたときの喜びもひとしおです。自分で作ったPCには愛着があるので、うまく復旧できたときなんかは最高に嬉しいですよ。
組み立てそのものも楽しい
プラモデルやブロック遊びって、やりだすとついハマってしまうことがありませんか。部品をひとつひとつ組み立てていくうちになんとなく形ができてくるとワクワクしますよね。そんな経験ができるのも自作PCのいいところです。既製品のPCに何かトラブルがあるとドキッとしますが、自作PCだとトラブルシューティングすら楽しみのひとつになってしまうから不思議です。
達成感がクセになる
試行錯誤しながら完成したPCを立ち上げて、思うように作動することが確認できたときには大きな達成感を味わうことができます。パズルが完成すると気分がスッキリするのと同じような感じです。パーツの相性が悪くてうまくいかなかったり、既製品ではあまりないようなトラブルがあったりするのが自作PCの難点といえば難点ですが、それもこれもすべてエンジニアにとっては貴重な学びのひとつです。自作PCの楽しさにハマると、楽しいことをやっているだけでPCに関する知識がどんどんレベルアップしていきますよ。