【メモリ】は自分に必要な容量を選ぼう!
メモリは32Gあれば十分
自作PCに必要なパーツのひとつであるメモリについて考えてみましょう。エンジニアにとってメモリの容量って気になりますよね。結論からいえば、メモリは32Gあれば十分に足ります。
メモリに対する一般的な認識は、メモリの容量イコール作業領域かと思います。Office系のソフトがメインなら、メモリは8Gあればもう十分です。ソフトが重くなればなるほどメモリの容量が必要になってくるので、サクサクゲームを楽しむためには16Gは欲しいところです。映像や音楽を扱う場合には、32Gはあったほうがいいでしょう。特に映像系メインの場合は容量が必要です。例えば、アフターエフェクトのタイムラインのレビューを再生してプレビューを記憶しておく場合、メモリの容量はできるだけ多いほうがいいです。
メモリの容量が多ければ、一度にいくつものソフトを起動しておいたとしてもサクサク作業が進みます。ゲームをしながら録画をしたり、重いアプリを開きながらエクセルで作業をしたりするとき、メモリの容量が多いか少ないかで作業効率に大きな差が出ます。自作PCのメモリは足りなければ増設できますが、最初から32Gにしておけば後がラクですよ。
メモリはネット購入がおすすめ
パーツは見て買いたいという人は、秋葉原あたりであれこれ見たいと思うかもしれません。それはそれでいいのですが、実店舗で買う場合には初期不良が起きた場合の後処理が大変です。実店舗で買ったメモリの初期不良に対応できる期間が10日から14日ぐらいなので、初期不良がもしあった場合にかなり時間を取られてしまう可能性があります。でも、ネットで買ったメモリならその場でやりとりするだけです。
精密機器なので、何か問題があることをあらかじめ想定してショップを選ぶことも大切です。大手小売店なら返品対応にもそれほど不安がありませんが、小さな小売店では返品対応を渋ったり対応できても遅かったりする可能性があるので注意が必要です。
メモリの選び方
メモリの品質と価格は、メモリの基盤、抵抗、放熱フィン、カバー、コンデンサに対するこだわり具合が大きく関係しています。そこで大事になるのがRAMチップです。
RAMチップを生産している主なメーカーは、Micron、サムスン、SK hynix、Winbondといくつかありますが、この中でもMicron社製のチップを導入しているSanMaxのメモリがおすすめです。Micron社のRAMチップは、生産拠点によってデスクトップ向けかそうでないかが違います。デスクトップ向けは台湾工場で生産されたものです。
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